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下水道を利用するには4 「排水設備工事」
下水道を利用するための「排水設備工事」について説明します。
排水設備工事の流れ(申込から完成まで)
- 排水設備の届出や工事を行う場合は、尾道市に指定した「指定工事店」に直接工事の申し込みをします。
- 指定工事店が現地調査・設計・見積りをします。
便器の器種、施工方法、費用、支払条件など十分に打ち合せを行い、工事契約をします。 - 指定工事店は工事の計画確認申請書を作成し、市に提出します。
書類の作成、提出は指定工事店が代行します。
計画確認申請書は、依頼者の押印が必要です。 - 市は申請書をもとに、施工方法、工事費などが基準に合い適正かどうかを審査して、工事の許可をします。
審査に合格すると計画確認書が交付されます。 - 指定工事店は工事に着手します。
工事はトイレ、台所、浴室などの排水口から取付ますまでの間の排水管やますを新設したり、既設のますの手直しをします。
既設便槽は、便槽の清掃、消毒をしたあと土砂で埋めるか撤去します。
水洗トイレの便器と給水タンクを据えつけ、給水管の配管を行います。 - 指定工事店は工事終了後直ちに、工事完了届を市に提出します。
- 市は工事完了届により完了検査します。
- 検査に合格すると検査済書を交付します。
- 依頼者(申請者)は、下水道使用開始届を市に提出し、使用することができます。
検査の都合により、事前に使用を許可することがあります。