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登録有形文化財(建造物)の新登録について

ページID:0079742 更新日:2025年3月21日更新 印刷ページ表示

登録有形文化財(建造物)の新登録について

 「イシネ事務機社屋(旧尾道警察署庁舎)」、「後藤鉱泉所店舗兼工場」の2件が、登録有形文化財に登録されます。

 

 令和7年3月21日(金曜日)に開催された国の審議会において、尾道市内に所在するの2件の建造物を登録するよう、文部科学大臣に答申されました。

 この結果、官報告示を経て、尾道市内の登録有形文化財は42件(うち登録有形文化財(建造物)は41件)となる予定です。

 

イシネ事務機社屋(旧尾道警察署庁舎)

イシネ事務機社屋 外観

所在地 尾道市古浜町

建築年代等 明治40年/昭和30年移築、昭和53年改修

 市街地西部に位置し、通りに北面して建つ事務所。

 旧尾道警察署庁舎を移築改修した木造2階建て寄棟造で、大棟西端にフィニアルを据え、正面はモルタル塗りとし上下窓を並べる。小屋は梁間10メートル超のキングポスト・トラス。

 地域の歴史を伝える貴重な建造物。 

 

後藤鉱泉所店舗兼工場

後藤鉱泉所 外観

所在地 尾道市向島町

建築年代等 大正15年/昭和10年・昭和27年増築、昭和31年改修

 向島にあるラムネなどの飲料製造販売所。

 敷地西側は工場及び倉庫を配し、東側は通りに面して店舗を増築し、全体に複雑な屋根構成とする。店舗は建ちの高い外観で、外壁モルタル塗りに目地を切って石造風。

 工場に製造機器を残すなど、町の賑わいを伝える店舗兼工場。