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帯状疱疹ワクチン定期予防接種

ページID:0079313 更新日:2025年3月21日更新 印刷ページ表示

令和7年度帯状疱疹ワクチン定期予防接種

 65歳の方などへの帯状疱疹ワクチン予防接種が、令和7年度から予防接種法に基づく定期接種になります。
 対象者には4月上旬までに案内はがきを送付します。
 接種を希望する場合は、案内はがきが届いてから医療機関へ予約してください。

見出し

  1. 定期接種の内容
  2. 接種の受け方
  3. 費用免除について
  4. 広島県外の医療機関で接種を希望される場合
  5. 帯状疱疹ワクチンの効果
  6. 帯状疱疹ワクチンの副反応
  7. 予防接種健康被害救済制度

定期接種の内容

 帯状疱疹ワクチン定期予防接種の内容については、次のとおりです。

実施期間

 令和7年4月から令和8年3月31日まで
  ※接種開始時期は委託医療機関によって異なります。予約時に委託医療機関にご確認ください。

対象者

  • 令和7年度に65歳を迎える方
  • 60歳以上65歳未満の方であって、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方
対象者の経過措置

 経過措置として、定期接種の開始から5年間(令和11年度まで)は次の方も対象になります。

  • 65歳を超える方については、令和7年度に70,75,80,85,90,95,100歳を迎える方
  • 100歳以上の方については、定期接種開始初年度である令和7年度に限り全員

使用するワクチン

 帯状疱疹ワクチンには、「生ワクチン」と「組換えワクチン」の2種類があります。
 それぞれのワクチンで接種回数や接種方法、効果と持続期間、副反応などの特徴が異なります。

ワクチン種類
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)

接種回数(接種方法)

1回(皮下に接種) 2回(筋肉内に接種)
接種スケジュール  

通常、2ヶ月以上の間隔を置いて2回接種
※病気や治療により、免疫の機能が低下した方、または低下する
可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、
接種間隔を1ヶ月まで短縮可能

接種できない方 病気や治療により免疫が低下している方は接種不可 免疫の状態に関わらず接種可能
接種に注意が必要な方

・輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3ヶ月以上置いて接種
・大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6ヶ月以上置いて接種

筋肉内に接種をするため、以下の方は注意が必要
・血小板減少症や凝固障害を有する方
・抗凝固療法を実施されている方

接種費用

  • 生ワクチン(接種1回あたり、4,500円)
  • 組換えワクチン(接種1回あたり、11,000円)
    ※組換えワクチンは2回接種するため、2回接種で22,000円です)

接種実施医療機関

 県内の広域化予防接種受託医療機関

  市内実施医療機関一覧 [PDFファイル/215KB]

その他

  • 帯状疱疹にかかったことのある方についても定期接種の対象になります。
  • 定期接種の対象者が、既に既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として取り扱います。
     ※1回目を任意接種として取り扱い、2回目のみを定期接種として取り扱います。
  • 組換えワクチンの交互接種は認められていません。
     ※1回目に生ワクチン、2回目に組換えワクチンの接種は不可
  • 他のワクチンとの同時接種については、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。
  • 生ワクチンとそれ以外の注射生ワクチンの接種間隔は、27日の間隔を置いてください。

接種の受け方

  1. 案内はがきが届いたら、希望する医療機関へ予約してください。
     ※医療機関へ行くときは、案内はがき、本人確認書類、非課税世帯等確認書類(※非課税世帯の方のみ)を必ず持参してください。
  2. 医療機関窓口で予診票に記入し、医師による問診後、接種を受けてください。
  3. 料金を医療機関窓口でお支払いください。
     ※組換えワクチンを接種した場合は、1回目の接種から2ヶ月以上の間隔を空けて、2回目の接種の予約をしてください。

費用免除について

 生活保護世帯、市民税非課税世帯の方は、次の書類を医療機関窓口で提示することで、無料で接種を受けることができます。
 必ず、接種日が有効期限内であることをご確認ください。

  1. 被保護者証明書
  2. 後期高齢者医療限度額適用・標準負担額減額認定証
  3. 介護保険負担限度額認定証
  4. 介護保険料決定通知書(3ページ目の課税区分が「非課税」の方)

 市民税非課税世帯で上記のものを所持されていない方は、事前に下記の窓口で申請し、無料券の交付を受けてください。

費用免除の申請方法について

 申請方法は、窓口申請及び郵送申請があります。
  ※個人情報になるため、電話での受付は行っておりません。

窓口申請

 持参物:本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード等)
     同一世帯以外の方が申請する場合は、「委任状」が必要です。
      ※委任状には委任者の押印が必要ですが、委任者が自署した場合は押印不要です。

 申請窓口:健康推進課(総合福祉センター1階)、因島総合支所健康推進課、瀬戸田福祉保健センター
      御調保健福祉センター、向島支所、向東連絡所、浦崎支所、百島支所

郵送申請

下記の書類を同封し、健康推進課まで郵送してください。

  1. 予防接種費用免除申請書
     ※ホームページからダウンロードできない場合は、健康推進課まで連絡してください。
  2. 本人確認書類のコピー(運転免許証、マイナンバーカード等)
  3. 返信用封筒(長形3号で、110円切手を貼付してください。2名以上申請される場合は、重量分の切手をお願いします。)

広島県外の医療機関で接種を希望される場合

医療機関等へ事前に書類を送付する必要がありますので、まずは健康推進課へお問い合わせください。
接種後、まずは全額自己負担でお支払いいただき、その後、払い戻し手続を行えば、費用助成を受けることができます。

帯状疱疹ワクチンの効果

帯状疱疹ワクチンの予防効果
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
接種後1年時点 6割程度 9割以上
接種後5年時点 4割程度 9割程度
接種後10年時点 - 7割程度

帯状疱疹ワクチンの副反応

ワクチンを接種後に、次のような副反応がみられることがあります。
接種後に気になる症状がある場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

主な副反応の発現割合
  生ワクチン(阪大微研) 組換えワクチン(GSK社)
70%以上 - 疼痛(※)
30%以上 発赤(※) 発赤(※)、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感(※)、熱感(※)、腫脹(※)、疼痛(※)、硬結(※) 頭痛、腫脹(※)、胃腸症状、悪寒、発熱
1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感(※)、倦怠感、その他の疼痛
頻度不明 アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎 ショック、アナフィラキシー

予防接種健康被害救済制度

定期予防接種の副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害が残ったりするなどの健康被害が生じた場合、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときは、予防接種法に基づく給付を受けることができます。
認定された場合、健康被害の程度等に応じて、医療費、医療手当、障害児養育年金、障害年金、死亡一時金、葬祭料が支給されます。

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