第2期尾道市スポーツ推進計画
スポーツは、心身の健全な発達、健康及び体力の保持増進など、生涯にわたり健康で文化的な生活を営む上で不可欠なものです。また、スポーツを行うことで生まれる人々の交流は、地域の一体感や活力を醸成するものです。
本市では、平成26年度(2014年度)から平成35年度(2023年度)の10年間を計画期間とする第1期尾道市スポーツ推進計画を策定し、『スポーツ都市 尾道』の基本理念のもと、「する」「みる」「ささえる(育てる)」「健康」の4つの視点から、すべての市民がスポーツに関わる機会を増やし、健康で活力あふれる「尾道」の実現を目際して各施策に取り組んできました。
今回、前計画での成果や課題を踏まえ、引き続きスポーツを通じたまちづくりにより元気あふれる「尾道」の実現に取り組んでいくため、第2期尾道市スポーツ推進計画を策定しました。
基本理念 「スポーツタウン尾道」
キャッチフレーズ 「スポーツ無限大おのみち」
本計画のスポーツの範囲
本計画では、野球、サッカーなどの競技種目から、ウォーキングやヨガなどの軽い運動、アウトドアスポーツや囲碁など楽しみや交流を目的とした活動のほか、スポーツ観戦やボランティアなど「みる」「ささえる」活動、さらには、エレベーターを使わずに意識して階段を上り下りすることや、通勤や買い物の移動手段として歩くことや自転車に乗ることなど日常生活の中での活動まで、健康の保持増進、美容などを目的として、意識的・継続的に行う様々な身体活動を「スポーツ」と捉え、広く市民がスポーツに親しみ健康で豊かな暮らしを享受できることを目指していきます。
スポーツの力と波及効果
スポーツが持つ直接的な力を味わうことが、スポーツに関わる動機となり、心身の健康の保持増進に様々な効果が期待できます。目的を持ったスポーツを行い、ライフパフォーマンスの向上を目指すことによって、生活の質を高め生きがいのある充実した生活つながります。
また、個人の健康増進は健康長寿社会の実現、スポーツでの交流は地域社会の活性化、さらに経済活動の活性化へと波及し、まちの賑わいを創出するといった社会レベルにまで広がっていくのです。
スポーツが持つ力は、社会的課題や地域課題を解決するといわれています。
多様な人々のスポーツを通じたライフパフォーマンスの向上に向けて、
スポーツに関する要素(筋骨格系、神経系、呼吸循環・内分泌代謝系、メンタル系の4つに大きく分けられる)に焦点を当てることによって、目的を明確にすることができます。
さらに、このようなスポーツの実施とともに、栄養、回復方法、休息、睡眠などに関するコンディショニングが適切に行われることも重要です。
計画書
スポーツ推進計画審議会
尾道市スポーツ推進計画審議会条例に定められた審議会を設置し、第2期計画の策定を行いました。
また、パブリックコメントを行い、市民から広く意見を聴取しました。
第1回 令和5年(2023年)7月31日
第2回 令和5年(2023年)9月28日
第3回 令和6年(2024年)1月11日
パブリックコメント
令和6年(2024年)1月26日~2月21日
第5回 令和6年(2024年)3月7日
答申 令和6年(2024年)3月8日
比本審議会会長から宮本教育長に計画案が答申されました。
第1期尾道市スポーツ推進計画
<外部リンク>
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