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令和7年2月16日(日)12時25分頃、広島市中区大手町二丁目の商業施設において、女性のスカート内にスマートフォンを差し入れ、下半身を撮影したとして、尾道市立小学校教諭が性的な姿態を撮影する行為等の処罰及び押収物に記録された性的な姿態の影像に係る電磁的記録の消去等に関する法律(性的姿態撮影等処罰法)違反の疑いで逮捕されました。
尾道市立小学校 教諭 池下 竣紀(いけした しゅんき) 29歳
本事案の原因は、当該教諭の、教育公務員としての自覚と責任が欠如していたことによるものです。
尾道市教育委員会として、令和6年4月末に尾道市立小学校教諭が広島県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)で逮捕された事案を受け、二度と同様の事案を生起させないために、毎月の校長会議等を通して、教職員に対する服務規律の徹底を図っていたにもかかわらず、このような事態になりましたことを深くお詫び申し上げます。
今後、2月18日の校長会において、市内全小・中・高等学校長に対し、再発防止に係る通知文を配付し、事案の説明をするとともに、管理職が所属教職員に対し、2月18日から面談を実施することを通して、悩みやストレス等の教職員の状況等を把握し、改めて教育公務員としての自覚と責任を喚起してまいります。
さらに、当該教諭の所属する学校においては、保護者説明会を開催し、事案の概要と今後の対応について説明を行います。また、校内において、再度、服務規律研修を行い、再発防止に努めてまいります。