ベテランの技で桃づくり：カメラさんぽ（347）

　高須町の大前章さんのハウスで、桃の受粉作業がピークを迎えていました。この日の室内は23度に保たれるよう調整されていて、撮影時には汗ばむほどでした。
 

　桃の木は20数年で植え替えるとのこと。広さに制限のあるハウスの中での規律ある立木と枝の様子に、秘訣をうかがったところ、この道50年のベテランの大前さんは「木の成長を想像しながら苗木を植えるので、考えた通り！」と、大好きなコーヒーを飲みながらしてやったりの笑顔でした。