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12月17日(日曜日)、日本遺産シンポジウム「村上海賊の食文化創造」が因島市民会館で開催されました。
因島村上家当主の村上典吏子さん(映画プロデューサー・放送作家)の進行でトークショーが行われ、文化庁の日本遺産大使で料理人の村田吉弘さん(菊乃井主人)と三國清三さん(オテル・ドゥ・ミクニ オーナーシェフ)が、しまなみ海道の食材を使った新料理をお披露目するとともに、食を通じた魅力発信について意見交換しました。
村田さんの「オコゼ」、三國さんの「グリーンレモン」を使った新料理は、訪れた650人の参加者にも試食が提供されました。
また、会場内には、中四国の日本遺産PRブースも開設され、アトラクションでは、能島、来島、因島の三島村上の太鼓が競演し、会場を盛り上げました。
会場前でも、ご当地グルメの「村上海賊焼き」と「お魚バーガー」の試食もあり、来場者はいろいろな「食」を味わいました。