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教育スポーツ委員会行政視察報告(令和5年度)

印刷用ページを表示する掲載日:2024年1月23日更新

令和5年11月14日~15日 視察先:福岡県大牟田市・佐賀県多久市

大牟田市  多久市​      

   ≪福岡県大牟田市での視察の様子≫        ≪佐賀県多久市での視察の様子≫

 

 福岡県大牟田市では、「おおむた・みらい・ESD推進事業」について伺いました。ESD事業とは、より質の高い生活を次世代も含むすべての人々にもたらすことのできる開発や発展を目指した教育のことです。大牟田市はこの事業に、市長が本部長、教育長が副本部長、各部長が推進委員となって市をあげて取り組んでおりました。

 佐賀県多久市では、「小・中一貫教育の取組」と「部活動の地域移行」について伺いました。「小・中一貫教育の取組」では、尾道市が将来目指すのは施設分離型の一貫校ですが、多久市は施設一体型の運営で、児童生徒のふれあう回数が増えているとのことでした。また、低学年は1~4年生、中学年は5~7年生、高学年は8~9年生となっておりました。「部活動の地域移行」については、今年度から7~9年生を対象に先進的に取り組んでおり、本市も早急に取り組むべき課題であると考えます。