福祉環境委員会行政視察報告(令和5年度)
令和5年10月27日 視察先:広島県三原市
≪三原市児童館「ラフラフ」での視察の様子≫
三原市児童館「ラフラフ」は、中高生による検討委員会を設立し、移転オープン前から中高生の意見を聞き整備した施設です。施設を利用する子どもたちや保護者、市内大学の学生がボランティアスタッフとして運営に関わっており、つながる子育ての場所、そして世代を超えたみんなの居場所になっていました。
令和5年11月7日~8日 視察先:神奈川県相模原市・藤沢市
≪相模原市での視察の様子≫
相模原市の津久井クリーンセンターと藤沢市の「藤-teria」を視察しました。
津久井クリーンセンターと、小田急電鉄株式会社の協力で、一般ごみ収集DX化に関する実証実験を行っています。ICTを活用することにより、収集状況の管理・ごみ収集の見える化・収集作業の効率化・働き方改革を目指すものです。実際に操作してみると、簡単で利用しやすく、仕事のアシスト機能を体感できるものでした。
「藤-teria」は、PFI法に基づく事業で、保育園の建て替えにあわせて、民間施設と公共施設を集約し、多世代交流型の複合施設として整備されました。保育園に児童クラブ、公民館的な公共スペースに、小児科や言葉の相談室、フィットネスクラブなどの民間スペースが併設されており、公民連携の新しい可能性を見ることができました。