文教委員会行政視察報告(令和元年度)
印刷用ページを表示する掲載日:2020年1月1日更新
令和元年10月23日(水曜日)~24日(木曜日)に視察を実施しました。
≪東京都杉並区での視察の様子≫ ≪東京都荒川区での視察の様子≫
文教委員会(柿本和彦委員長)
視察日程:令和元年10月23日(水曜日)~24日(木曜日)
視察先:東京都杉並区(部活動指導の外部委託)
東京都荒川区(キャリア教育プログラム)
文教委員会では杉並区の「部活動指導の外部委託」と荒川区の「キャリア教育プログラム」を視察しました。
杉並区では、中学校運動部において、指導顧問を3分類し、それぞれの教員の指導能力に応じて支援方法を変えていました。指導が得意な教員に対しては特段の支援は行わず、反対に指導経験のない、もしくは指導経験の浅い教員に対しては専門のコーチを委託し、その中間に位置する教員に対しては地域ボランティアを依頼するなどして支援をしています。これにより、指導顧問教員の負担を減らしたり、モチベーションの低下を防いだりすることができ、生徒や保護者にも好評だということでした。
荒川区では、区立第三中学校を訪問し、キャリア教員の本質やプログラムの内容について確認をしました。体験活動を中心としたキャリア教育と各教科領域で進めるキャリア教育をリンクして実践していくことが重要であるとのことでした。