議会用語解説ハ行
印刷用ページを表示する掲載日:2020年8月13日更新
議会用語の解説を掲載しています。
用語 | 解説 |
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諮る | 議事進行のうえで、議長が、ある事柄に対して、「お諮りいたします。ただいま議題となっております本案については…… いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。」と議員の異議の有無を問う場合等に、よく使われる慣例的な表現のひとつです。 |
発議 | 議会の会議において、議員が議事の対象となるべき問題を議長に提出することをいいます。議案の場合は、発案または提案ともいいます。 |
発言 | 議員が、議会の会議において事件の審議を行うために言語を発することをいいます。発言の種類としては、質疑、質問、討論、提案理由説明、動議の提出その他議事進行の発言、一身上の弁明等があります。本会議ではいずれも、議長の許可が必要です。 |
100条調査 | 議会は、その重要な職責を十分果たすために、地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求する権限を有しています。一般に「100条調査権」と呼ばれ、「伝家の宝刀」ともいわれています。 また、この権限は、議会に与えられた権限であって、委員会あるいは議員個人に与えられたものではなく、その行使に当たっては、議会の議決を必要とし、通常、特別委員会を設置してこれを付託するか、所管の常任委員会に付託して調査を行う方法がとられます。 |
表決 | 議会の意思を決定させるため、議長の要求によって出席議員が賛成または反対の意思を表明することです。委員会の場合は、委員会の意思を決定するため、委員長の要求に応じて、出席委員が賛成または反対の意思を表明することです。 |
付議 | 事件を、議会の審議に付すことです。 |
副委員長 | 委員長に事故があるとき、または委員長が欠けたとき、委員長の職務を行う者として、議会の委員会において互選された委員のことをいいます。 |
副議長 | 議長に事故があるとき、または議長が欠けたときに、議長の職務を行う者として、議会の選挙により選出された議員のことをいいます。 |
付託 | 議会の議決を要する事件について、議会の議決に先立ってくわしく検討を加えるために、所管の常任委員会、議会運営委員会または特別委員会に審査を委託することをいいます。 |
閉会 | 議会を閉じ、法的に活動能力のない状態とすることをいいます。「これをもって今期定例会を閉会いたします。」と議長が本会議で宣告します。 |
閉会中の継続審査 | 会議に付された事件について、会期中に議了できず、会議で議決して付託を受けた委員会が閉会中に引き続き審査を行うことです。 |
傍聴 | 住民など議員以外の者が、会議の状況を直接見聞することをいいます。尾道市議会では、本会議、常任委員会、議会運営委員会、特別委員会は誰でも傍聴できます。傍聴を希望される方は、会議の当日、市役所4階の議会事務局で傍聴券の交付を受けなければなりません。 |
傍聴規則 | 本会議の傍聴に関し、手続、傍聴人の守るべき事項などを定めた規則のことをいいます。 |
傍聴席 | 一般席と報道関係者席に分かれています。議場における一般席数は49席です。これとは別に車いす用スペースとお子様連れで傍聴できる個室傍聴席があります。 |
本会議 | 全議員で構成する議会の会議のことをいいます。本会議の議事は、議長が主宰し、議場で開きます。これとは別に、議員の一部をもって構成される委員会があります。 |